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2025.07.23
毎日暑い日が続く夏。
元気に遊んでいたはずの子どもが、急にぐったりしたり、顔が赤くなってきたり…。
「これって熱中症かも?」と不安になることはありませんか?
子どもは体温調節の機能がまだ未熟なため、大人よりも熱中症になりやすいと言われています。
特に乳幼児は自分の不調をうまく伝えらえれないため、大人が早めに気づいてあげることが大切です。
今回は子どもの熱中症について、症状や予防法、もしもの時の対処法をご紹介します。
熱中症とは、体の中に熱がたまり、体温調節がうまくできなくなることで起こる状態です。
次のようなサインが見られたら、熱中症の可能性があります。
●顔が赤く、汗をたくさんかいている(または汗が出ていない)
●体が熱い
●ぐったりしている、元気がない
●食欲がない、ミルクを飲まない
●吐き気や嘔吐がある
●頭が痛い、めまいがする
※重症になると意識がもうろうとしたり、けいれんを起こしたり…することもあります。
このような症状が見られたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
①こまめな水分補給をする
のどが渇く前に、定期的に水分をとるようにしましょう。
汗と一緒に塩分も失われるため、麦茶や経口補水液などもおすすめです。
②熱い時間帯の外出を避ける
午前10時~午後4時ごろは特に気温が高くなる時間帯です。
外あそびはできるだけ早朝や夕方に行い、帽子をかぶる、日陰で過ごすなどの工夫をしましょう。
③室内でも油断しない
エアコンや扇風機を使って、室温を28℃以下に保ちましょう。
子どもは床に近い位置にいるため、床付近の温度にも注意が必要です。
子どもに熱中症の症状が見られた場合、次のように対応をしましょう。
①涼しい場所に移動させる(室内や日陰など)
②衣服を緩めて体を冷やす(首・わきの下・足のつけ根など)
③水分をとらせる(意識があり、飲める場合)
※意識がない、うまく水分がとれない、症状が改善しない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
熱中症は、日々のちょっとした心がけで防ぐことができます。
「いつもと様子が違うかも?」と感じたら、無理をさせず、早めに休ませることが大切です。
暑い夏も子どもたちが元気に笑顔で過ごせるように!
ご家庭でもこまめな水分補給や室温管理を意識して、熱中症対策を心がけましょう。
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