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2026.10.02

インフルエンザ予防接種はいつ受ける?

インフルエンザ予防接種はいつ受ける?

秋が近づくと、「子どものインフルエンザ予防接種は、いつ受ければよいのだろう」と迷う保護者も多いでしょう。早過ぎると冬まで効果が続くのか心配になり、遅過ぎると流行に間に合わない可能性があります。

接種に適した時期は、子どもの年齢や接種するワクチンの種類、必要な接種回数によって異なります。保育園や幼稚園で集団生活をしている場合は、早めに予定を立てておくことが大切です。

10~11月を目安に接種計画を立てる

厚生労働省は、日本ではインフルエンザが例年12月~3月ごろに流行し、1月末~3月上旬にピークを迎えることが多いため、12月中旬までに接種を終えることが望ましいと案内しています。流行開始やピークの時期は年によって変わるため、地域の流行状況も確認しましょう。

 

そのため、子どもの接種は10~11月ごろに始めると予定を組みやすくなります。特に2回接種が必要な子どもは、1回目を早めに受けなければ、2回目が12月中旬を過ぎることがあります。医療機関によっては9月ごろから予約を受け付け、10月から接種を始める場合もあるため、かかりつけ医の案内を確認しておきましょう。

予防接種を受けても、インフルエンザへの感染を完全に防げるわけではありません。しかし、発病を一定程度抑え、肺炎や脳症などの重症化を予防することが大きな目的です。昨年接種していても、その年に流行が予測されるウイルスに合わせてワクチンが製造されるため、毎シーズン接種を検討します。

子どもの年齢とワクチンの種類で回数が異なる

注射で接種する不活化インフルエンザワクチンは、生後6か月以上から接種できます。日本では、6か月以上13歳未満は原則として2回接種です。接種量は、6か月以上3歳未満が1回0.25mL、3歳以上13歳未満が1回0.5mLとされています。

2回接種する場合は、通常2~4週間ほど間隔を空け、免疫効果を考慮すると4週間空けることが望ましいとされています。例えば、11月中に2回目を終えたい場合は、10月中に1回目を受ける計画が立てやすいでしょう。

また、2歳以上19歳未満では、鼻へ噴霧する経鼻弱毒生ワクチンも選択肢となり、接種は1回です。ただし、喘息、免疫機能の状態、同居家族の状況などによっては不活化ワクチンが適する場合があります。対象年齢に該当していても、使用できるかどうかは医師へ相談してください。

 

発熱や体調不良があるときは無理に受けない

接種予定日に発熱している、強い咳やだるさがある、急性の病気にかかっているなど、普段と異なる体調の場合は、無理に接種せず医療機関へ連絡しましょう。接種できるかどうかは、当日の診察を踏まえて医師が判断します。

ほかの予防接種との日程が重なる場合、不活化インフルエンザワクチンは、制度上、一律に接種間隔を空ける必要はありません。医師が必要と認めれば、ほかのワクチンと同時に接種することもできます。ただし、子どもの体調や接種後の反応を確認しやすい予定にすることが大切です。

接種後は、注射した部分の赤み、腫れ、痛みや、発熱、だるさなどが現れることがあります。接種当日は激しい運動を避け、子どもの様子を確認しましょう。高熱、呼吸の苦しさ、全身のじんましん、顔や唇の腫れなどが見られた場合は、速やかに医療機関へ相談してください。

まとめ

子どものインフルエンザ予防接種は、12月中旬までに必要な接種を終えられるよう、10~11月ごろを目安に計画するのが一般的です。特に13歳未満で注射のワクチンを受ける場合は原則2回接種となるため、1回目を早めに予約しましょう。

ただし、最適な時期やワクチンの種類は、年齢、持病、過去の接種歴、地域の流行状況によって異なります。子どもの体調が良い日に、かかりつけ医と相談しながら無理のない日程で接種することが大切です。

参考:

インフルエンザワクチン(季節性)|厚生労働省
令和6年度インフルエンザQ&A|厚生労働省
公益社団法人 日本小児科学会
ワクチンの接種間隔|厚生労働省

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