東京都品川区荏原
大阪府高槻市
宮城県名取市
2025.04.23
仕事中に突然かかってくる、保育園からの電話。
「お子さまが発熱しているようです」「咳がひどくて…」などの連絡に、ドキッとした経験がある方も多いのではないでしょうか?
急な呼び出しに、仕事の段取りやお迎えの手配、受診の判断などで頭が真っ白になってしまうことも…。
そんなときに少しでも落ち着いて行動ができるよう、慌てず対応するためのポイントをまとめました。
保育園から連絡がきたら、以下のことをしっかり聞いておきましょう。
●どんな症状が出ているのか(発熱、咳、嘔吐、下痢、発疹など)
●体温や発症した時間帯
●食事や水分の状況
●子どもの様子(ぐったりしているか、泣いているかなど)
●お迎えの希望時間
※メモをとっておくと、受診時に役立ちます。
保育園からお迎え依頼を受けたら、できるだけ早くお迎えに行く必要がありますが、以下のことを確認しておくと安心です。
●仕事の引き継ぎ(可能であれば最低限)
●保育園までの移動手段と所要時間
●一緒に連れていく兄弟(姉妹)がいるか
●医療機関の診察時間(受診が必要な場合)
※時間に余裕がないときは、パートナーや祖父母など、お迎えのサポートを頼める人に連絡することも検討しましょう。
子どもの体調をよく観察しながら、必要に応じて対応します。
●熱があるとき
水分補給と安静が第一。
解熱剤を使うかどうかは、年齢や症状によって異なります。受診の際に医師に相談をしましょう。
●咳や鼻水がひどいとき
加湿・室温調整・こまめな水分補給で様子を見ます。呼吸が苦しそうな場合はすぐに受診を!
●嘔吐・下痢があるときは
水分補給は少量ずつ、こまめにしましょう。脱水症状に注意が必要です。食事は無理にすすめず、消化の良いものを!
【すぐに受診をした方がよい目安】
●生後3ヶ月未満の発熱(38℃以上)
●呼吸が荒い、顔色が悪い、ぐったりしている
●繰り返し嘔吐している、水分がとれない
●意識がもうろうとしている、けいれんがある
●発熱が2日以上続いている
※迷ったときは#8000(子ども医療電話相談)などの相談窓口を活用するのもおすすめです。
急な呼び出しにも慌てないために、日頃からできる備えをしておくと安心です。
●緊急連絡先や職場の連絡体制を家族と共有
●医療機関の診療時間・場所の確認
●お迎えに行ける人(家族・友人)との連絡体制を整えておく
●病児保育や病後児保育の登録をしておく
保育園からの呼び出しは、どの家庭でも起こり得ることです。
大切なのは「何が起きているか」を冷静に把握して、できる範囲で最善の対応をすることです。
事前に準備をしておくことで、いざというときも落ち着いて行動ができます。
子どもの体調と向き合う時間は、決して無駄ではありません。焦らず、一つずつ対応をしていきましょう。
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