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2025.08.10

夏風邪・プール熱・ヘルパンギーナ…夏の感染症対策は万全に!

夏風邪・プール熱・ヘルパンギーナ…夏の感染症対策は万全に!

暑さが続く夏は、子どもたちにとって楽しい季節である一方、体調を崩しやすい時期でもあります。汗をかきやすく体力も奪われがちなこの時期は、プール熱(咽頭結膜熱)、ヘルパンギーナ、手足口病といった「夏の感染症」に注意が必要です。

集団生活の場では感染が広がりやすく、家庭内でも兄弟姉妹や大人にうつることがあるため、正しい知識と早めの対処が大切です。発熱やのどの痛み、発疹などの症状が見られたときは、無理をさせずしっかりと休ませて、子どもたちの回復をサポートしていきましょう。

夏に多い感染症と特徴

【プール熱(咽頭結膜熱)】

症状:高熱、のどの痛み、目の充血・目やに
感染経路:咳やくしゃみなどの飛沫、手やタオルを介した接触
特徴:感染力が強く、熱が長引く傾向も。目の症状を伴うのが特徴的です。

【ヘルパンギーナ】
症状:突然の高熱、のどの奥の水ぶくれ、口内炎、食欲低下
感染経路:飛沫感染、接触感染
特徴:口の中が痛くて食べたり飲んだりしにくくなるため、脱水に注意が必要です。

【手足口病】
症状:手のひらや足の裏、口の中などに水ぶくれや発疹、微熱
感染経路:飛沫、接触、便を介しての感染
特徴:比較的軽症のこともありますが、ウイルスが便中にしばらく残るため、回復後も感染拡大を防ぐ注意が必要です。

感染を防ぐために家庭でできること

手洗いをこまめに
外から帰ったあと、食事の前、トイレのあとなどには、石けんを使ってしっかりと手を洗いましょう。小さなお子さんも、大人と一緒に習慣づけていくことが大切です。

タオルやコップの共有を避ける
同じタオルや食器を使うことで、家庭内で感染が広がってしまうことがあります。家族それぞれが専用のものを使うようにしましょう。

小さな変化に気づく
「少し元気がない」「食欲がない」「眠りが浅い」など、普段と違う様子に気づいたら、無理をさせずに静かに過ごせる環境を整えてください。

水分補給で脱水予防
発熱や食欲不振のときは脱水を起こしやすくなります。こまめに水分をとり、経口補水液やゼリーなどを取り入れるのも効果的です。

登園・外出の判断に迷ったら

感染症の種類によっては、一定期間の外出や集団生活を控える必要があります。症状が治まっても感染力が続くケースもあるため、医師の指示に従い、安心できるタイミングでの回復を心がけましょう。

おわりに

夏に流行しやすい感染症は、誰にでもかかる可能性のあるものです。集団生活の場でも家庭内でも、予防と早めの対応が子どもたちを守るカギとなります。

子どもの体調の変化に気づいたときには、慌てず、焦らず、まずはゆっくり休ませることを大切に。日常の中でできる小さなケアの積み重ねが、安心して夏を過ごす力になります。

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