富山県富山市
東京都品川区荏原
山形県山形市
2024.11.23
熱が出たり、咳が続いたりして体調を崩しているとき、いつも以上にべったりと甘えてきたり、ちょっとしたことで泣いてしまったり…。
病気のときに子どもが「いつもと違う甘えん坊」になることに、戸惑った経験はありませんか?
でもそれは…子どもなりの”安心したい”というサインかもしれません。
今回は、子どもが病気のときに甘えたくなる理由と、親ができる関わり方についてお伝えします。
●体はつらくて不安だから…
熱や痛み、だるさなど、体が思うように動かないと、大人でも不安になります。
子どもはその不快感をうまく言葉にできない分、「甘える」という形で安心を求めます。
●心細さを感じている
保育園や遊びなど、普段の生活から一時的に離れ、家で静かに過ごす病気の時間。
普段元気な子どもほど、環境の変化に不安を感じやすくなります。
●「かまってほしい」「見てほしい」気持ちの表れ
自分の体調の変化に気づき、「ちゃんと見ていてね」「そばにいてね」という気持ちが甘えとして表れます。
病気の時の甘えは、子どもが心を回復させるための自然な行動です。
「こんなに泣き虫だったっけ?」「もう○歳なのに…」と思って、つい責めたり、無理に離したりする必要はありません。
十分に甘えられることで、心が落ち着き、体の回復もスムーズになります。
●できるだけそばにいてあげる
抱っこや手をつなぐ、背中をさするなど、スキンシップを増やすだけでも安心感につながります。
●無理に励まさず、気持ちに寄り添う
「泣かないで」よりも「つらいよね」「がんばってるね」と声をかけることで、子どもは自分の気持ちを受け止めてもらえたと感じます。
●甘えを受け止めつつ、回復を見守る
体調が良くなってくると、自然と甘えも治まってきます。
一時的なものだと理解し、今は「特別な時間」としてそっと寄り添いましょう。
病気の時の甘えは、子どもが感じている不安やつらさの裏返し。
たくさん甘えさせてもらった経験は、子どもの心の安心感や信頼につながります。
「こんな時こそしっかり甘えさせてあげよう」
そんな気持ちで寄り添ってもらうと、子どもにとっても親にとっても、少しだけ楽になるかもしれません。
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